建築家と創るカスタムデザイン住宅のご案内

 


■ 変わらぬ価値ある住宅建築をご一緒に創りましょう。

 歴史と風土に培われた伝統的なデザインは、変わらぬ価値を持って人から人へ受け継がれてきました。時の流れの中で洗練を重ねた美しさは、私たちに変わらぬ感動と安心感を与えてくれます。多くの人の共感を通して支持され受け継がれたデザインは、不動産としても安定した価値を保ち続けてくれることでしょう。

建築家となら創れます。

 伝統的なデザイン住宅は、あえて輸入住宅メーカーのパターン化された規格住宅から選択する必要はありません。住宅の敷地といえども地形や環境が同じ条件の土地は2つとなく、規格品を当て嵌めれば必ず無理が生じます。時間をかけてじっくりと満足のできる住宅を創ることは、今の時代には贅沢なことかもしれません。でも、ご自分の住まいとなる住宅は何度もつくれる物ではありませんし、簡単にやり直しが出来る物でもありません。

 私たちは、家づくりで最も大切なことは設計の過程とその内容であると考えます。お客様が手にする住宅は世界でたった一つの住宅であり、その内容は設計の過程でほとんど決まります。だからこそ設計は、専門家である建築家に依頼する価値があるのです。

美しく付加価値の高いデザイン

 住宅もこれからは資産として評価される時代です。耐震性や建材の健康問題など安全な住宅であることはもちろんですが、使い勝手の良さや維持管理の容易さに加えて、なによりも飽きの来ない優れたデザインであることが大切です。優れたデザインの住宅は、住み手の生活を素敵に演出し、豊かな暮らしをもたらします。

 

アメリカの住宅価格はなぜこんなに安いのか

 アメリカにおける2006年度の住宅着工数は約200万戸ありましたが、平均的な販売価格は185,000ドルでした。住宅建物面積は約65坪+約15坪のガレージというのが平均的な数字です。すなわち1ドルを120円で換算すれば、平均的な住宅の販売価格は2,220万円と言うことになり、土地代として含まれている約20%の金額を引くと、建物本体は約1,800万円前後で売られていることになり、坪単価で計算すると約25万円/坪ということになります。

 アメリカにおける住宅の価格が日本の約半額という現実は、2×4工法による合理的な建設方法だけでなく、平均的な建材価格が日本に比べて格段に安い事にもよります。


それなら建材をアメリカから輸入して家を建てたら安くできるのではないでしょうか。

 はい、以前は大手ハウスメーカーや商社が安く建材を輸入して、日本国内で輸入住宅を販売していましたが、現在では注文住宅を建てたいと考えている個人の方でも、直接建材を輸入して良質な家を建てる事ができるようになりました。丸ごと1件分の住宅に必要な建材が、工事の過程に合わせてコーディネートされてコンテナ便で現場へ納入され、それを組み立てることで効率的に家を建てることができます。この場合は、建築家やコンストラクション・マネージャーが施主の代理人となって、建材調達の手続きを行い、経験のある工務店を選定する必要がありますが、本物の自然素材をふんだんに使った住宅が、国内で建材を調達するより安く建てられる可能性があります。個人輸入住宅という選択肢も考えてみてはいかがでしょうか。