|
|
メディカルビル・バリアフリー化計画 |
|
|
昭和62年に建てられた鉄筋コンクリート造5階建てのテナントビルでしたが、エレベーターが設置されておらず、また1階のエレベーターホールとなるべき床が階段途中の踊り場となるため、エレベーターを設置しても台車や車椅子のアクセスができない構造でした。メディカル・ビルとして再生するためには、車椅子のアクセスを確保するなど建物のバリアフリー化が求められ、新たに設けられたオートドアから入って、スロープでアクセスできる範囲まで踊り場位置を下げるなどの改造を行なった上で車椅子対応型エレベーターを設置しました。また、階段の非常口だった部分を、メディカル・ビルの2階以上のテナントのための明るいメインエントランスとなるよう、開口を広げて自然光を入れると同時に、カラーコーディネートや照明の配置により清楚な雰囲気を演出しました(左:改修後、右:改修前)。 |
|
鉄骨3階建て住宅リフォーム計画(東京都板橋区) |
|
|
既存の鉄骨ALC造の建物は、断熱材が適切に設置されていないことから外壁や床が冷たく、また結露が発生するなど日常の生活にも支障をきたすほどでした。特に1階は、南側の庭に面した部屋でありながら冬場は特に床が冷たく、また廊下等が暗い空間でした。
快適な温熱環境を実現するため、建物全体を外断熱工法ですっぽり囲む方法を提案し、建物の構造体も含めて外部との断熱を図りました。また階段の位置を付替えて吹抜けの空間とし、隣家の影にならない3階の窓から太陽の光が下まで届き明るい空間となるように計画しました。
温熱環境の改善、自然光や通風の確保の他、老後においてもより快適で豊かな生活が送れる住まいとするために、より安全で使いやすい部屋の配置やバリアフリー化を計画し、身近な自然を感じられる空間作りと、飽きのこないデザインや素材の選択に配慮しました。 |
|
斉藤接骨院(神奈川県横浜市)
|
|
|
木造一部鉄骨造の古い店舗建物1階を全面的に改装して接骨院としました。フロアーは全面、北米産の19mmオーク無垢材をきわめて安い値段で仕入れて敷詰め、壁も一部に天然木のパネルを貼るなど、治療院としての清潔感や親しみやすい雰囲気を演出しました。 |
|
南山学園中高等学校女子部(増改築) |
|
|
名古屋市の八事にある南山学園中高等学校女子部の校舎は、昭和30年代に建てられた古い建物でしたが、当時勤めていたレーモンド設計事務所が学園の他の全ての建物の設計を担当していた関係から、その全面改修を依頼されました。弊社代表の米澤はレーモンド設計事務所に勤務しているときに担当者として現場に派遣され常駐し、約1万平方メートルの校舎の改修と特別教室の増築工事を監理しました。工事は女子学生が学校を使っている期間も含めて半年かかり、屋根の防水やり変え、サッシの取替え、設備の全面改修、耐震補強、内装のやり変えなどを行うという困難を極める内容で、いまだに今まで経験した最大のリフォーム工事です。 |
主な増改築・再生・リフォーム設計・バリアフリー計画(プロジェクトを含む)
|
・マンションの大規模改修(横浜市)
・小さなガレージの増築(茅ヶ崎市) ・メディカルビル・バリアフリー化計画(藤沢市)
・鉄骨3階建て住宅リフォーム計画(東京都板橋区)
・斉藤接骨院(横浜市)
・東急田園都市線各駅バリアフリー化計画・トイレ改良計画
・山形県加茂水族館(改修計画)
・鉄骨3階建て住宅リフォーム計画(東京都板橋区)
・某銀行駐在員事務所オフィス改装設計(ジャカルタ)
・旅行代理店改築設計(ジャカルタ)
・南山学園中高等学校女子部増改築(名古屋市) |
|